2005年12月31日土曜日

Millenario 2005




 東京ミレナリオは、これで5回目だそうです。
 そして、最終回でもあります。
  
 非常に奇麗な光のアーチに、毎年200万人程が詰めかけたそうですが、どうですかねー…
 
 確かに奇麗だけど、コンセプトが全く見えてこないんです。言ってみれば、ただ奇麗なだけ。
 
 だったら、何もミレナリオじゃなくてもいいじゃないかと思う。
 
 正直言って、お金の無駄遣い以外の何者でもないものでした。
 
 5回もせずに、もっと早くに止めておくのが懸命だったと思います。
 *YouTubeには、日本時間で2011年7月10日AM1:00過ぎにupしました。

2005年8月15日月曜日

2005高知 よさこい祭り




よさこい祭りといえば、なんといっても本場の高知です。

高知県高知市では、50年程前からこの「よさこい祭り」が行われてきました。今年で52回目になります。

あれは、今から15~6年程前だったと記憶していますが、高知を訪れた北海道札幌市の大学生たちが、この祭りを見て感動し「こんな祭りを札幌にも作りたい」と言っていたと私の母から聞きました。その後、気がつけば札幌では、「よさこいソーラン祭り」が行なわれていました。

そして今では、あちこちで「よさこい祭り」が行なわれ、この名前を知らない人はいないと言っても過言ではないぐらいにまでなりました。素晴らしい事です。

ところで、私は20年振りぐらいに「よさこい祭り」を見たのですが、以前と打って変わったのは、県外人のグループが格段に増えた事、それから比較的年配の方でも踊っている事です。

私が高校を卒業して、高知を出る頃には若者の祭りみたいになっていて、年配者が踊るという感じではなかったのですが、いつの間にか年配者も踊っていて驚きました。

あと、祭りの日程も変わっていた事にも驚きました。
以前は、8月9~11日で9日は前夜祭の花火大会だったので、正式には10日と11日の2日間だけでした。
今では、「よさこい祭り」だけで4日間もあるようですね。

いやいや、特筆すべき事はそれだけではありません。
「よさこい祭り」…実は、昔はルールらしいルールがなかったんです。にもかかわらず、皆「よさこい節」を歌い、鳴子を持って踊っていました。しかし、だんだんと「よさこい節」が歌われなくなっていきました。そしてある年、とうとうほとんど歌わないグループが出てきました。そこで、次の年には「よさこい節」を歌うようにお願いという形になったのです。。。それから年月が経ち、今ではしっかりとしたルールとなっています。そのおかげで、ここまで広まる事ができました。

そうやって変わってきた「よさこい祭り」ですが、祭りの基本姿勢だけは昔のままで、しかも県外の人にも受け入れられているので、非常に嬉しく感じています。

この祭りには、人を魅了する不思議な力があるようです。
踊り子隊が歌う大音量の歌も、決して耳障りではありません。それどころか、力を分けてもらってるような、また、自分も混じって踊りたくなるような、そんな気持ちにすらなるのです。


*YouTubeには、日本時間で2011年7月10日AM1:00過ぎにupしました。

2005年7月9日土曜日

2005平塚 七夕祭り




 神奈川県平塚市では、毎年 七夕祭りが開かれています。
 ここは、七夕3大祭りに数えられでいるので、行ったことが無い人でも聞いたことはあるはずです。
 2005年もまた、7月6~10日に行なわれたのですが、ほとんどが雨でした。
 最後の10日(日)は、朝からいい天気でしたが、それ以外はだいたい曇りか雨でしたが、その雨の中たくさんの人が見に来ていました。
 七夕祭りと言っても、私などは商店街の飾り付けぐらいしか思い浮かばなかったので、ここの飾り付けを見て驚きました。
 単なる、笹に飾り付けただけのものではなく、様々な趣向を凝らしており、見ていて飽きがこないです。
 しかし、私の心を一番とらえたのは、飾りではなく短冊に書かれた願い事でした。中でも、「毎日、楽しく過ごせますように」と「拓が元気で大きくなりますように 尚の病気が治りますように」は自分の気持ち、或は親としての子供を思う心が、よく現れていて非常に印象深い短冊でした。
 この平塚の七夕祭りは、皆が心待ちにしているんなんだなぁ、と感じることができるお祭りです。
 「飾り付けしてるだけで、だからどうした」なんて言わないで(私自身そう思っていた)、一度行かれてみればいかがでしょうか。
 *YouTubeには、日本時間で2011年7月10日AM1:00過ぎにupしました。

2005年6月25日土曜日

多摩川台公園

 




 多摩川台公園は、私が東京に来た当初からよく行ってた公園で、四季折々の花が綺麗です。
 休日には多くの人が散歩に来たり、写真を撮ったり、写生をしたりと、実は結構賑わっているスポットです。
 その綺麗な花を保つ為に、当然ながら植木職人さんが手を加える訳ですけど、一度こんなことがありました。
 私が、休みの日の午後に写真を撮りに行っていたら、植木職人さん達が紫陽花(あじさい)を植えている時だったんですけど、その中の二人が「なんで高台に紫陽花を植えるかなー」と不満気に話していました。
 植木職人さん達にすれば、花を高台まで運ばないといけないという大変さよりも、紫陽花のことを考えたんでしょうね。
 紫陽花という花は、梅雨時期に咲くだけあって水をたっぷり与えてあげないといけないんです。
 多くの人の愛によって、ここ多摩川台公園の花は、今日も美しく咲いています。
 *YouTubeには、日本時間で2011年7月10日AM1:00過ぎにupしました